5月31日の三角山 コウライテンナンショウ

不思議な形のこの植物の仲間を見るといつも思い出す友人がいる。

友人Hは、この植物が大好きだと言い、もう一種類に菌類(キノコ)一般を好きだと挙げていた。なんとキノコ類は正体不明でも少しづつ食べて覚えるそうである。この危険な方法について尋ねるとごく少量なら「当たっても大丈夫」と答え笑っている。当たるとかなり苦しむことになるようだったが、仲間数人とキノコ鍋を催しているらしい。散会後数日はお互いに体調を確認しあうそうである。危険な冒険家なのである。

さて、三角山で見かけたこの植物は、通りかかりの方が「マムシグサ」だと教えてくれたのだが、どうやら私の先生によると「コウライテンナンショウ」のようだと言う。テンナンショウの仲間は多くて、悩ましいがマムシグサもその中に含まれるらしい。へえ、テンナンショウねえ。天南星と書くのか。

コウライテンナンショウ




このブログの人気の投稿

豊平川のハルザキヤマカラシ

札幌市、中央区 アメリカキササゲの大きな葉 7月

札幌市 北大のガガイモ 8月